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イ ン ド  ジャイプル




ジャイプル

ジャイプルはジャイ・シング2世によって作られました、プルは城壁に囲まれた町のことを指し
ジャイプルは創設者「ジャイの町」を意味します。1876年にヴィクトリア女王の息子アルバート
王子がこの地を訪れた時に市外の建物をピンク色に塗ったのをきっかけに、ピンク色の塗装が
されていて「ピンク・シティ」と呼ばれています。州内で豊富に産出する宝石・貴金属を利用した
ジュエリー産業が盛んです。

アルバート・ホール(中央博物館)
1876年にイギリスのアルバート王子(国王エドワード7世)がジャイプルを
訪問時に迎賓館としてインド・サラセン様式で建築され、その後博物館となりました。


バス停


ジャイプル市内

風の宮殿

赤砂岩を外壁に用いた5階建ての最上階は部屋一つの大変幅が狭い屏風のような建物です。
宮廷の子女が自分の姿を見られずに町の様子を眺めるために953個の小窓があり、透かし彫り
も施されており、テラスから風が循環することにより、暑い時でも涼しい状態に保たれるように
なっています。これが「風の宮殿」の名称の由来となっています。


シティパレス

シティパレスはジャイプルと同時に建設され、1727年からジャイプル藩藩主(マハラジャ)の住居と政治の中心となりました。現在は旧藩主の住居と個人所有の博物館として一部公開されています。


入り口にはカービン銃を肩にかけた警備がいます。
ムバラク・マハル

19世紀末にイギリスの建築家によって建てられた迎賓館で、
現在は代々の王族が使用した衣装等の衣装博物館となっています

ディワニ・カース

貴賓謁見の間として使われた建物で、結婚式場としても貸し出されています
等身大の銀製の壺

マハラジャ(藩主)が1992年にイギリス訪問時にもガンジス川の水で沐浴ができるように
銀貨を14000枚鋳つぶして銀製の壺を作りガンジス川の水を持っていくためにつくりました。




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