香 港・マカオ 旅 行 日 記
香 港
天 后 廟 |
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天后は宋の時代中国福建省に実在した巫女で、海の神様とされています。 元々の名前を林黙娘と言い、生まれた時からほとんど泣かなかったことから、無口な女の子を意味する「黙娘」と名づけられました。 小さいころから神通力を持ち、村人の病を治す奇跡を起こしたり、天気を予測し、多くの漁民を海の事故から救いました。 8歳のときに父親が海で遭難し、悲しみの為旅に出て仙人に誘われて神になったと言う説と、海で遭難したと言う説がありますが、この娘が中華圏で多く祭られている「媽祖」となりました 海の交易が盛んになるにつれ海の守り神としてあがめられ、清の皇帝より「天后」の名を贈られました。 香港には「天后廟」が100余り、世界では4000余りあるそうです。 写真右が「天后」像 写真左が「観音」像です。 観音像の下には撫でると一生お金に困らない「正財神」があり、多くの人が順番待ちをしています。 |
・海に突き出た所には、3回渡ると長寿が得られる橋・縁結びの神様・世相が良くなる3匹の羊等ご利益がある極彩色の 神様でいっぱいです。 |
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セントジョーンズ教会 |
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建設から167年経つ香港で2番目に古い教会です。 イギリスのゴシック建築で当時流行していた簡素で装飾の少ない教会として建てられました。 内部にはイギリス人専用の座席があり、赤い背もたれのクッションが置かれています。 見学は自由ですが私語は厳禁で、歩く音にも気を使うほど厳粛な空気が流れていました。 |
タデルストリート 石段とガス燈 |
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タデル・ストリート石段は通りから 入って突き当たりにあります。 突き当たりの為か、両側は路上駐車で いっぱいです。 ガス灯は100年もので、今でも毎日 点灯しています。 階段とガス灯は、往年の香港の雰囲気があり、映画やテレビドラマのロケ地として有名だそうです。 ちょうどカップルが撮影しており、 映画のワンシーンにようでした。 |
1881ヘリテージ |
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名前の1881は建設が始まった年 にちなんで付けられたようです。 ビクトリア時代のコロニアル建築の 重厚な建物で、「香港警備隊前水警総部」として100年以上使われていた 建物をリニューアルし5星ホテル・高級ブティック・レストランとしてオープンしました。 結婚式の記念撮影スポットとしても人気が有るそうです。 昼はそれほど人はいませんでしたが 夜は大変な人出でした。 |
ガーデン オブ スターズ |
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ビクトリアハーバーの九龍側にあり ブルース・リーやアニタ・ムイ 映画撮影の様子 香港電影金像奨の銅像や香港スターの手形が彫られたプレートが100以上展示しています。 ガイドさんの話ではアニタ・ムイは 近藤真彦の恋人で、葬式には近藤真彦 も参列したそうです。 |
スターフェリー |
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スターフェリーは九龍半島と香港島を結ぶフェリーで、地元の人が利用しローカル色満載です。 フェリーの煙突に星マークが描かれ、緑と白で塗装されています。 レトロな感じが気に入り、絶対乗ると決めていました。運賃は2階2.2HKドル 1階席1.7HKで乗り場も異なります。 行きは九龍半島のチムサーチョイから香港島のワンチャイ行きの2階席に乗り、帰りはセントラルからチムサーチョイ行き1階席に乗りました。 1階席はおばちゃん・おっちゃんが 多く特にローカル色にあふれています |














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